谷本将志容疑者について、「中国人なのでは？」「帰化しているのでは？」といった噂がネット上で広まっています。
本当にそうなのか、なぜこのような噂が出てきたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 谷本将志は中国人で帰化していた？
- 噂が広まった理由3選！
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう！
谷本将志の事件まとめ
2025年8月20日、神戸市中央区のマンションで24歳の女性が刃物で刺され死亡する事件が発生しました。
逮捕されたのは西宮市在住の会社員・谷本将志容疑者（35）です。
報道によると、谷本容疑者は事件当日、女性を尾行しマンションに侵入して犯行に及んだとみられています。
防犯カメラには数日前から女性の勤務先付近で様子をうかがう姿も映っており、計画性があったと考えられます。
谷本容疑者は2022年にも女性宅に侵入し首を絞めるなどしたとして殺人未遂容疑で逮捕され、懲役2年6か月、執行猶予5年の判決を受けた過去がありました。
再び凶行に及んだことで、大きな衝撃を与えています。
谷本将志は中国人で帰化していた？
谷本容疑者について、大手メディアや警察発表で国籍や帰化に関する事実は確認されていません。
Yahooニュースでは、谷本容疑者が元中国籍だと確認できていないと異例の記事を投稿しています。
大手メディアの報道や公式発表などで谷本容疑者が元中国籍だという情報は8月26日正午現在、確認できない。
引用元：Yahooニュース
また、8月27日の報道では、容疑者の自宅に位牌が置かれている様子が公開されています。
位牌は日本の仏教文化に根ざしたものであり、中国人説を裏付ける材料は乏しいといえます。
では、なぜ噂が広まったのでしょうか。
理由① 元同僚の投稿
噂のきっかけになったのは、SNSに投稿された「元同僚」を名乗る人物の書き込みでした。
そこには「中国籍で谷将（コクショウ）という名前で10年ほど前に帰化した」といった内容が書かれ、一見信憑性があるように見えます。
しかし投稿者が本当に同僚だったかは不明で、裏付けはありません。
Yahooニュースでは、この元同僚だと名乗る「キム・トンスル（金糞酒）」というアカウントは過去にも、外国人が非難されてしまうような投稿をしていると報じています。
外国人への敵意を煽るような根拠不明の投稿を続けている。2025年7-8月だけでも以下のような事例がある。
引用元：Yahooニュース
匿名での発言に過ぎず、事実と断定できるものではないにもかかわらず拡散したことが噂を大きくしたと考えられます。
理由② 見た目
逮捕後に公開された顔写真を見て「日本人に見えない」「中国人っぽい」と感じた人がいたのではないでしょうか。
見た目で国籍を判断するのは不正確です。
しかし、SNSでは直感的な感想がそのまま広まりやすく、「やはり中国人では？」という声が強まってしまったようです。
理由③ 残忍な犯行
執拗な犯行が日本人でなく外国人でなないかと思われた。
谷本容疑者は事件の数日前から被害者を観察していたとされ、過去にも女性を狙った事件を起こしています。
執拗で残忍な行動に「日本人らしくない」と感じた人がいたことも、中国人説に拍車をかけたのではないでしょうか。
日本では人と違う行動や凶悪な事件が起きると「外国人の仕業では」と考えてしまう風潮があるようです。
最近、外国人による犯罪も取り上げられることが多く、こういった背景が影響して噂が広まった可能性があります。
まとめ
谷本将志容疑者が起こした事件は計画性と前歴から強い注目を集めましたが、「中国人で帰化していた」という噂に確かな根拠はありません。
SNSでの匿名投稿や見た目の印象が大きな要因となったとみられます。
根拠のない情報に振り回されず、報道で確認できる事実を冷静に受け止めたいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました！
